料亭「花月」のキンメダイ丼

かねてより、阿南から室戸岬経由にてわしフェイバリットの55号で高知市へ走る念願が叶った本日!

もちろん「探検」がメインの旅であるが

今宵は室戸でいただいた「キンメダイ」の紹介をしたい。

今日初めて知ったのが、彼の魚は「深海魚」であるっちうコト。

西日本では随一の漁獲量を誇るョ。

◇◇◇

ひょっとすぃて、人生お初なのかも知れぬ「料亭」に
わしはおっかなびっくり暖簾をくぐる。

「花月」さん。

大正十四年創業の料亭で、室戸・キンメダイと検索すると
真っ先に出て来る重厚な造り。

案内されたのは二階の落ち着いた部屋で

窓からは室津漁港が見える。

◇◇◇

当然、わしが注文すぃたのは「キンメ丼」ぢゃ。

マスク姿からも窺えるキレイなおねぃさんが運ンで来てくれた♪

なンか、食べる順番が有るらすぃ。

あ、なるほど。
斜め前の席に居られたお客さんの「謎の手順」が納得出来た。

彼女は先ず、丼に盛られた魚の説明をしてくれて

手前の二切れがキンメダイお刺身
真ん中はカンパチ
向かぅ側がキンメダイ煮付け

とのコト。
説明を受ける間も美女にtkwk♪

わしはとろけるやぅなキンメダイ&カンパチをいただくが

最後に「出汁茶漬け」を控えて居る為、ワサビも少し残す。
(此処大事)

お吸い物にはキンメダイのガラ的な物が沈み

既に此の深みに嗚呼。と嘆息。

なので

次に来る「出汁投入」のお茶漬けも同じやぅな味だと思ったが

違う。
味は「仮面」のやぅに変化するワケぢゃ!

つまり、お吸い物は「丸い」。
お茶漬けにする丼は、微妙に「尖り」。

完食前での驚きに再びびっくりするサプライズ的な「味変」に向き合う舞台裏が有る。

さすがぢゃ室戸の料亭。

【室戸の捕れたての魚を味わって頂くためには、花月の南側の眼下には、室津港があり、
花月丸は、四季を通して色々な種類の魚を釣ります。
釣った魚は、船底のカンコと呼ばれる(船底の生け簀のような場所)ところに、活きたまま入れ、港に帰ってきます。
次に、船から、店内の生け簀に活きたまま移されます。】

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